山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

【政治】木を伐採して太陽光パネルを設置するという矛盾。小池さん、落ち着いてください…

 

東京都の小池知事が、

どうやら葛西臨海公園神宮外苑

樹木を大量に伐採しようと

しているようですね。

 

神宮では、野球場・ラグビー場の

建て替えが行われたり、

マンションやビルが建てられたりすると

思うんですけど、そのために

木をバサバサ切っていく、と。

 

さらに、その工事に伴って

イチョウ並木が枯れてしまうのでは

ないかということも指摘されています。

 

また、葛西臨海公園では

木を切って、そこに建てる建物の屋上

ならびにその周辺の地上に、

太陽光パネルをビッシリ敷き詰める、と。

 

まぁ、太陽光パネルといえば

環境にやさしい発電源とされますが、

それを設置するために大量に木を切ると

いうのは本末転倒ですよね。

 

 

東京だけじゃなく、

そういう光景って結構見ますけど、

それは環境を良くしようとしているのか、

悪くしようとしているのか、

よくわかりません。

 

太陽光っていうのは確かに

環境に良いかもしれませんが、

お日様が照っていないときには

発電しないし、

安定的な電源にはなり得ないわけです。

 

あくまで補助輪くらいの役割で

普及するべきものを、

小池知事が環境を破壊してまで

設置しようとしているというのは、

あり得ないですよね。

 

評論家の白川司氏は

小池都知事は歩くだけで東京を

破壊するゴジラか」と指摘して

いますが、まさにその通りだと思います。

 

SDGsには

「働きがいも経済成長も」だったり

「産業と技術革新の基盤をつくろう」、

「住み続けられるまちづくりを」

といった目標が含まれていますよね。

 

決して環境に良いことをするだけが

SDGsではありません。

 

安定的な電力供給があって初めて

日本の産業が成り立つし、

それによって雇用も生まれ、

経済成長をし、日本が豊かな国で

あり続けることができる。

 

これもSDGsの大切な概念だと思います。

 

現に、電気代めちゃめちゃ高く

なってしまっているじゃないですか。

 

安定電源である原発

早く動かせば良いんですよ。

 

安定電源である原発を動かさずに、

不安定な太陽光発電を必要以上に

推進するというのは、

むしろSDGsの「持続可能」という

理念とは真逆のことになってしまう。

 

なので、原発を動かすことはマストで、

再生可能エネルギーに関しては、

太陽光よりは洋上風力などの方に

力を入れた方が良いと思います。

 

 

で、太陽光パネルというのは

危険性も指摘されていて、

例えば水害が起こったときに

感電事故が起こる可能性があります。

 

「天気の子」じゃないですけど、

東京で水害が起こる可能性は充分に

考えられます。

 

太陽光パネルっていうのは

お日様が照っている限り

発電をし続けますから、

それが水に浸かったとき、

重大な感電事故が起こってしまう

可能性があるんですよね。

 

なので、それを木を伐採して

地上に設置するというのが

本当に大丈夫なのか?というのが1つ。

 

 

それから、太陽光パネルは製造工程が

大問題ですよね。

 

中国がウイグル人の人権を弾圧して

作らせているものなので、

それを積極的に購入するというのも

どうかと思う。

 

中国の人権弾圧に対しては

断固として抗議をするべきです。

 

 

今回、木を大量に切って

太陽光パネルを敷き詰めるという

小池知事の判断に対して、

保守系や右派の識者はもちろんのこと、

左派政党・社民党福島瑞穂さんなんかも

反対の立場を示されています。

 

自分の知っている識者で言えば、

白川司さんも島田洋一さんも

宮台真司さんも、

みんな反対の立場を示している。

 

これはね、右・左という政治的立場に

関わらず、普通に考えておかしいことだと

思うので、みんなで協力して

小池知事の暴走を阻止するべきだと

思います。