山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

横田慎太郎ってマジで有望株だったよね【奇跡のバックホーム】

阪神の横田慎太郎さんの

プロ人生をドラマ化した

「奇跡のバックホーム」が

昨日放送されました。


23歳とか24歳とか、

そのくらい若くして脳腫瘍を

患って現役を退くという、

壮絶な野球人生だったと

思うんですけど、、、



横田っていう選手がどれほどの

有望株だったかという話なんですけど、

めちゃめちゃ期待できる若手選手だったと

思います。


まず、高卒でプロに入ったときに

桧山進次郎の背番号を継いでいる、と。


それだけでも期待値の高さは

うかがえますよね。


で、2016年に金本監督が就任するんですが、

金本監督は若手を育ててチームを

強くしていこうという方針だったんですが、

そこで最初に抜擢した選手が

実は横田なんですよね。


たしか金本監督が就任会見で、

若手でホームランを打てる選手を

絶対に育てます、と。


そこで名前を挙げたのが

江越、横田、陽川の3人です。


で、その中で横田を開幕スタメンに

抜擢したわけですよね。


そのときまだ高卒3年目で、

まだ一軍出場経験がなかったんですよ。


それでも金本監督が能力に目をつけて、

抜擢して育てようとした。


それだけで凄さがわかりますよね。



飛ばす力があるし、足も速くて

肩も強くて、上手く育っていけば

柳田のような選手になる可能性が

十分にあった選手だと思います。


なんですけど、その大抜擢の

翌年に脳腫瘍が判明して

激しい頭痛だったり

ピッチャーの球が二重に見えるなどの

視覚的な症状もあって、

2019年限りで現役を

引退するということになりました。


横田は本当に、ファンに夢を見させて

くれた選手だったと思います。


これからこういう選手が育っていって

阪神が強くなるんだろうな、と。


そう思わせてくれた選手です。