別に栗山監督になったからって大谷が来てくれる訳じゃないよね

侍ジャパン、栗山監督の就任が

もうじき発表される見通しです。

栗山監督の就任に伴って、

大谷翔平の侍ジャパン招集を

期待する声もありますが、、、

正直、監督が誰かによって

侍ジャパン入りを決めてるわけでは

ありませんよね。笑

まぁ、WBCやプレミア12といった大会が

あると日本ではすごく盛り上がるのですが、

アメリカではそうでもない。

そういう大会よりも、シーズンをとにかく

頑張って、ワールドシリーズに進出する。

そこが最大の目標なので、

球団からしたらケガのリスクもある中で

あまりそういう大会に選手を派遣したく

ないんですよね。

だから、どんなに大谷が「栗山ジャパンで

世界一になりたいです」と言っても、

球団がダメと言えば代表入りはできない。

それが、侍ジャパンにメジャーリーグの

選手が入れない理由だと思います。

2009年のWBCはイチロー、松坂、

福留、城島、岩村と５人もの

メジャーリーガーがチーム入りし、

華のある代表メンバーとなりました。

それで世界一を掴み取ったわけですが、

その時も松井秀喜、黒田、斎藤隆といった

メジャーリーガーは辞退しています。

そして翌2013年大会では、

メジャーリーガーは１人も参加せず、

全員NPBの選手で戦いました。

2017年大会もメジャーリーガーは

青木１人のみで、それ以降

日本代表にメジャーリーガーは

入っていません。

メジャーリーガーで言えば、

大谷の他にダルビッシュ、前田健太、

菊池雄星、澤村、秋山、筒香、有原と

いったところ。

当然、侍ジャパンに入ってくれれば

ありがたい選手ばかりなんですが、

こればかりは球団の方針もあるので、

いくら栗山監督が慕われていたとしても、

なかなか難しいところでしょうね。