山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

先生って結局、学力より性格だと思う

先生になるにあたって、

学力と性格のどちらが大切かというと、

絶対に性格です。


学力は努力でなんとかなるけど、

性格は努力したところでなかなか

変わるもんじゃない。


明るい・暗いとかは個性なので

別にいいですけど、

とにかく生徒に信頼されるような

人望がなきゃ先生失格ですよね。




大学のとき教職の勉強してて、

他に教員志望の人もたくさん

いました。


そのうち、採用試験に受かった人は

やっぱりみんな性格がいい。


性格がいいとはつまり、

自分のダメな部分を自覚できると

いうことです。



例えば学力がやや劣っていても、

持ち前の元気でどんどんみんなを

引っ張っていく人。


そういう人はいろんな人に

応援されるし、上手く人を頼れるから

「なんとかする力」っていうのが

半端ないですよね。



また、ガツガツいく方ではないけど、

自分に何が足りないか冷静に

分析できる人。


そういう人は常に効率的にやるべきことを

できるので、やはり「なんとかする力」が

半端ないです。




人それぞれアプローチは違えど、

自分に何が足りないかちゃんと自覚して、

それを解決するための努力をする。。


そういうことをできる人が

結果的に「いい先生」になっているような

気がします。


勉強さえできればそれでいいっていう

もんではなく、やっぱりまずは性格が

良くなきゃいけないって話ですね。