たまにいるんですよ、
4月の最初の授業でキレる先生が。笑
でも、大抵は「実は優しい先生」です。
優しい先生だからこそ、
生徒からなめられないように、
敢えて1番最初に怖い一面を見せるって
いうことだと思います。
最初に「怒ったら怖い人」という
印象を与えておけば、
その後生徒がたるんできた時に、
ちょっと機嫌悪い素振りを見せるだけで、
「あ、あの時みたいにキレるかもしれない」
と思わせることができる。
それで、授業をしめることができるんです。
俺はそれも、先生としての立派な
スキルの1つだと思うんですよね。
第一印象が「いい人」だと、
5月とか6月くらいに初めてキレたとき、
「え、やだ怖い」と生徒に引かれちゃう
可能性がある。
でも第一印象が「怖い人」だと、
あとは「あ、実は優しい人なんだ」って
印象がどんどん良くなるだけ。
だから、強い立場にいなければいけない人は、
案外最初に少し怖い印象を与えておいた方が
お得だったりもするものだな、と思います。