山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

授業はこうした方が楽しい!

みなさん、授業というと
どんな光景を思い浮かべますか?

多くの人は、
先生が黒板書いていて、
生徒はそれをノートにうつす、
というのを思い浮かべるでしょう。



ただ、そういう授業では
ダメなのではないか?という風に
だんだんとなってきています。

というのも、そういう授業形態だと
生徒が寝ちゃいますよね笑

なぜ寝るかって、
楽しくないからです。




授業の在り方について今、
掲げられているテーマがあります。

それが、
「主体的・対話的で深い学び」
です。


簡単に言うと、
生徒が自ら考え、教え合い、
将来に役立てることができる授業の
ことだと思います。


僕は今年、母校の高校に
教育実習に行ったのですが、
そのときにそういう最先端の授業を
実践している先生がいました。

地学のS先生という人です。

S先生の授業では、黒板を一切
使いません。

じゃあ、どうやって授業を
していたかというと、


・各生徒に担当の範囲を割り当て、
その範囲について自分で教科書などで
調べて紙にまとめさせる

・何人かのグループを作り、
その中で自分の調べた範囲を発表し、
お互い教え合う

・改善点を話し合い、自分のまとめた
紙を改良する


こんな感じだったと思います。

S先生は1度もチョークを握りませんし、
知識を与えるということもしてません。

こういう授業がこれから主流に
なっていくのだと思います。


自分で調べて発表するという経験は
必ず将来役に立ちます。

また、先生が一方的に喋る授業だと
「ああなるほど、そういうことね」と、
わかった気になっちゃうことが
あるのですが、、

自分で調べて発表という形だと、
「わかった気」では無理なので、
ちゃんと勉強せざるを得ないですよね。

それに、自分で調べて人に教えた
知識というのは忘れにくいですし、、、


生徒的には、メリットの多い
授業形態ではないかと思います。





こういう授業が主流になると、
今より格段に、授業が楽しくなると
思いますよ。