山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

カープの応援歌を語ろう【松山竜平編】

__闘志を燃やし 鋭く振り抜け

さあかっとばせ さあ打ちまくれ

我等の松山__

 

 

一見すると、ありきたりな歌詞に見える

松山の応援歌。

 

しかし、応援団の松山への熱い思いを

感じます。

 

 

松山は苦労人です。

 

よくヒーローインタビューで

「鹿児島のじいちゃんばあちゃん、

今日俺やったよ!」というセリフを

言っていますよね。

 

決して裕福とは言えない家庭に生まれた

松山を、なんとか大学で野球を

やらせてあげようという思いで、

飼っていた牛を売ってまでお金を

出してくれたのが、

松山のじいちゃんとばあちゃんなんです。

 

その甲斐あって見事、

ドラフトでカープに指名されました。

 

 

入団後もなかなか出番に

恵まれませんでしたが、

プロ4年目の2011年に

廣瀬の離脱や天谷、岩本の不振を受けて

一軍に昇格。

 

得点力不足の打線の中で、

徐々に存在感を発揮していきます。

 

この年の6月に記録した

プロ初本塁打は、

チームの10連敗を止めた

値千金のホームランでした。

 

松山の「アンパンマン」というあだ名は、

単に顔がアンパンマンに似ていると

いうことだけではなく、

チームを救うヒーローという意味も

あるそうです。

 

 

苦労してプロ野球選手になり、

二軍で努力を重ね、

一軍でチームを救うヒーローとして

台頭した。

 

それが松山竜平という選手です。

 

だから、「我等の松山」なんです。

 

カープファンの誇りのような選手、

それが松山です。

 

 

 

「闘志を燃やし」というのも、

プロ入りまでの苦労や

一軍で活躍するまでの苦労を踏まえての

ことだと思う。

 

天谷や岩本、廣瀬らとの競争に勝って

レギュラーを掴んだのは、

まさに「闘志」があったからだと思います。

 

メロディもシンプルでカッコいい。

 

松山の応援歌もやはり、

他のカープ選手の応援歌と同様、

大好きな応援歌です。