山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

【泉房穂】暴言で引退して、こんなに惜しまれる政治家がいるだろうか

明石市泉房穂市長が、

政治家を引退することを表明しました。

 

明かすべきでない情報をツイートしたり、

議会の承認を得ないまま事業を進めたり、

という問題行動があって、

問責決議案が出されていた。

 

そして、市議に対して

「問責なんて出しやがって。ふざけとるんか」

「お前ら議員なんか選挙で落としたる」

といった旨の暴言を吐いたことが

判明しました。

 

泉市長は以前にも暴言が問題に

なったことがありますから、

責任を取らなければならないということで、

辞意を表明した、という流れです。

 

 

この情報だけ見ると

辞めて当然だと思うでしょうけど、

どういうわけかツイッターでは

「泉市長負けないで」という

ハッシュタグがトレンド入り。

 

意外にも、泉市長を応援する声が

多かったのです。

 

 

その理由は、泉市長が政治家として

相当有能だからです。

 

18歳以下の医療費無料、

中学校までの給食費無償、

などの政策を実行し、

明石市を、子育てにお金のかからない

街にしたのが泉市長です。

 

そのおかげで、明石市出生率

ものすごく高い。

 

この泉氏の手腕を評価する声は、

市民からも、国政の政治家からも

多く挙がっています。

 

政党に関わらず、どの政党の政治家からも

手腕が評価されているのが泉氏なんです。

 

自分が先月参加した「れいわ政治塾」でも、

泉市長の政策が、良い政策として

紹介されていました。

 

日本が抱える少子高齢化という

問題を解決するにあたって、

泉市長がやったことは

まさに手本にするべき政策なのです。

 

 

 

…ただ、どんなに有能だとしても、

今回の暴言っていうのは

一発アウトですよね。

 

もっとしょうもない不祥事だったら

全力で擁護しますけど、

この暴言っていうのは、

人としておかしいですから、

政治界から身を引くのは当然だと思います。

 

ただ、もしも再び市長選に立候補すれば、

ほぼ間違いなく受かるはずです。

 

そのくらい、実力のある政治家でした。

 

暴言や問題行動っていうことで

辞めなきゃいけなくなるなんて、

もったいないです。

 

しっかりしろよって話です。