山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

【政治】地方では共産・社民がある程度力を持った方が良い

 

統一地方選挙が各自治体で始まりました。

 

広島で言うと、

広島県議選、広島市長選、

そして広島市などの各市町で

市議選があります。

 

 

さて、自分は山口県民なので

広島の選挙に投票することは

できませんが、県議・市議選で

誰に入れるか迷ったときは、

自分なら共産や社民の議員さんに

優先的に入れると思います。

 

例えば自民党共産党の候補者を

見比べて、どっちにしようか迷うなぁと

いうときには自分は共産の候補者を

選びます。

 

 

自民党支持者の自分がなぜ

共産党社民党に入れるか、というと、

地方においては左派政党が

力を持った方が良いと思うからです。

 

まず、地方自治体では、

自民党立憲民主党も「与党」であると

見ることができます。

 

立憲民主党の議員さんが必ずしも

自民党のやることに反対するわけでは

ありません。

 

ところが共産や社民の場合は、

「こういう社会を実現したい」という

信念を持った左派政党ですから、

自民党のやることに明確にNOを

言うことができます。

 

 

いい例えではないですが、

共産党社民党は ばい菌です。

 

国政は自民党が主体となって

動かしていますが、

その体内で共産や社民という“ばい菌”が

暴れることによって、

給食費無償化だったり子供の医療費無償化、

さまざまな福祉政策といった

“薬”を服用させることができます。

 

一般の人たちが本当に望んでいる政策を、

自民党は「それはできない」と言います。

 

財源がなかったり、そういう政策を

すると別の問題が発生する、というのが

自民党の言い分ですが、

それでも共産や社民は根気強く

「いや、多くの人が困っているんだから

絶対にやるべきだ!」

「もっと地方に予算を回せ!」と

訴えてくれる。

 

そういう“ばい菌”を

培養することによって、

福祉政策という“薬”を服用させる。

 

そうした方が一般人が暮らしやすい

社会を実現していけると思うので、

地方自治体においては共産や社民が

3割程度は議席を確保し、

力を持っておいて欲しいのです。

 

 

ただ、ばい菌の数が増えすぎると

薬も効かなくなってきます。

 

特に国政で左派政党が力を持ちすぎると

外交・安全保障がないがしろにされたり、

大衆迎合に走りすぎて

安定した政権運営ができなくなるので、

国政の方では自民党が絶対的な

力を持った方が良いと思います。

 

でも、地方まで自民・公明ばかりに

なっちゃうと、地方が国の言いなりに

なる恐れがあるので、

それを阻止するために共産・社民に

頑張って欲しいなぁ、ということです。