山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

楽しくなきゃ授業じゃない!…これが持論です。

大学時代、教職過程を受ける中で、

「良い授業って何だろう」っていうのを

考えていたのですが、その答えの1つが

「楽しい授業こそが良い授業」って

ことです。


もちろん、みんながシーンとしていて、

真面目に先生の話を聞いているっていうのも

それはそれで「良い授業」なんですけど、

それじゃとてもじゃないけど

1時間集中力が持たないですよね。


少なくとも、自分が授業受ける側だったら

そんな授業は嫌です。



思うのが、教員側が求める

「頑張り」のハードルって

高すぎるんですよね。


1時間ずっと静かに集中して

話を聞く。


それができなきゃ「頑張ってない」っていう

ことになるのか?という…



いやいや、それは流石にハードル

高すぎですよね。


だって、授業って基本的に

嫌なものじゃないですか。笑


好きで勉強してる人の方が圧倒的に

少ないわけで、好きじゃないことを

やっているっていう時点でもうそれは

「頑張り」ですよ。


サボらずちゃんと授業を受けている時点で

頑張っているんだから、別にそれ以上のことは

求めなくて良いんじゃないかな、と。


だから、せっかくなら楽しくやらないと、

授業が「嫌なだけのもの」になってしまう。


どうせやるなら、楽しくやった方が

いいでしょっていうことで、

自分が教育実習に行ったときは

盛り上げる能力のある子を

ピックアップして、そういう子を

使って授業を盛り上げる、というのを

絶対にやろう、と決めて行きました。


そしたら、先生方にも

「生徒が楽しそうに授業受けてるから

良いよね」っていう評価をいただけて。


やっぱりそうだよね、

生徒が生き生きしてるっていうことが

1番大切だよね、と改めて思いました。


楽しくなきゃ授業じゃない。


きっと、シーンとした授業をしたがる

先生は、自分がずっと真面目に勉強してきた

ことをプライドとして持っているんでしょうけど、

もうちょっと頭を柔らかくしてみたら

どうでしょうか…