山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

メンタルが強い人と弱い人の差

あくまで個人的な意見ですが、、、

メンタルが強いか弱いかの違いは、
「自分主眼」か「他人主眼」かの
違いだと思います。

メンタルが強い人は
自分を信じている。

一方、メンタルが弱い人は
他人を気にかけているんです。


「期待に応えないと…」

「迷惑をかけたらどうしよう…」

「怒られるかも…」


そんな感じで、自分以外の誰かの顔が
頭に浮かんでしまう人が、
メンタルが弱いのだと思います。



俺が高校でバレーをやっている頃、
チームメイトは上手い人ばかりでしたが、
試合になると何かに取り憑かれたかのように
実力を発揮できないでいました。

その原因が何かを考えたとき、
「優しすぎる」ってことなんですよね。


俺のバレー部の同級生はみんな
長男気質で、優しくて責任感が強いんです。

それゆえに、
「ミスしたらチームに迷惑かける」とか、
「期待に応えないといけない」とかを
考えてしまう。

それで体がかたくなっているという
印象が強かったです。



チームプレーとは、迷惑をかけないように
プレーすることではありません。

みんなで助け合うことです。

ミスして迷惑をかけても
誰かが助けてくれたり励ましてくれたり
っていうのがチームプレーなんであって、
迷惑かけないようにするのが
チームプレーではないです。

だから、怖がらずにやればいい。

まぁ、それが頭ではわかってても
実際には非常に難しいところでは
あるんですけど、、、

そこで割り切って、ある意味
自己中心的になってできるっていうのが
メンタルの強さなんだと思います。


で、自分が助けて欲しいのであれば、
自分も周りの人がミスしたり困ってるときに
助けてあげれるようにしないといけない。

バレーで言えば、例えば
セッターが調子悪くて全然トスが
上がらないときに、エースが
「ちぇ、ちゃんと上げろよ」みたいに
思っていてはダメ。

そういうことを思う人がいたら、
逆にトスは上がるけどスパイクを
決めきらないってときに
「アイツ偉そうにしてるくせに
全然決めないじゃん」ってなってくる。

そうやって重い空気になっていっては、
誰も得しません。

バレーが楽しくなくなるだけですよね。


だから、例えトスが上がらなくても
エースならなんとかしてあげないと
いけない。

それができるかどうかで、
自分の調子が悪いときの周りの人の態度が
変わってくるわけです。



大切なのは相手との勝負になるかどうか。

相手との勝負を楽しめる人が1番
メンタル強いです。

「ミスしたらどうしよう」みたいな、
自分との勝負になってしまっては
「メンタルが強い」とは言えませんよね。


みんなで助け合ってみんなで楽しむ。

それがスポーツの原点であり、
スポーツ以外にも言えることなんだろうなと
思います。

ミスした人を責めないような
雰囲気を作るっていうのも、
1人1人が自信を持ってプレーするためには
重要なことだろうと思います。



コートに入ってもいない人間が
偉そうに言って申し訳ないですが。。。

あくまで個人的な分析です