山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

【政治】河野大臣にはどんどんスマホを活用して欲しい

 

先日、参議院予算委員会にて、

河野太郎デジタル大臣が

答弁中にスマホを使ったことが

話題になりました。

 

辻元清美議員から、2019年3月時点の

外務大臣が誰だったかという

質問を受け、答弁に立った河野大臣が

「ちょっと確認します」と言って

スマートフォンで調べようとします。

 

すると、末松委員長から

スマホの利用は…」と注意を受け、

河野大臣は「ダメなんですね」と

すぐにスマホをポケットにしまった、と。

 

 

ルール上、タブレットは持ち込んで

良いらしいですが、スマホはダメと

いうことになっているそうです。

 

ルールがそうなっている以上、

守らないといけないですが、

個人的には、ルールを変えるべきだと

思います。

 

国会の答弁でよく、

質問を受けた大臣が「どうだったっけ」って

感じで後ろを向くと、後ろから人が来て

耳打ちをして、「あぁ、そうか」って

ことで答弁をする、というシーンが

見受けられます。

 

正確に答弁をするということは

大切なので、事実関係を確認するという

ことだと思いますが、

それだったら人に聞くよりも

スマホで調べる方が早くない?って

思います。

 

 

特に今回の辻元さんの質問は、

2019年3月時点の外務大臣は誰か?と

いうことなので、スマホで調べれば

一発でわかりますよね。

 

なんでスマホの使用を

禁止するのか、不思議です。

 

個人的には、河野大臣がスマホ

事実関係を調べようとしたというのは、

デジタル大臣として在るべき姿だと

思います。

 

これを認めていかないと、

デジタル化は進みませんよね。

 

 

そういえば、東大の入試って、

知識量は問われないそうですね。

 

知識量というよりも、情報をどう使い、

どう考えるか、というのが

問われるんだとか。

 

スマホが普及した今、

ぶっちゃけ、学校の授業で暗記をさせる

必要はありません。

 

昔は、わからないことがあっても

すぐに調べることができなかったので、

知識量の豊富さが大切だった。

 

でも今は、数学の公式にしたって

化学の元素記号にしたって、

スマホで調べれば一発でわかるので、

それを覚えることには大して意味は無い。

 

大切なのは、その情報を使って

どう考えて問題を解いていくか。

 

その思考回路を身につけることが

大切だと思います。

 

無論、カンニング防止ということは

考えなければいけませんが、

個人的には、学校の授業だとか

会社の会議だとかで、

ちょっとわからないことがあったら

すぐにスマホで調べる、というのは

どんどん認めていった方が良いと思います。

 

河野大臣には、デジタル担当として

それが認められるような日本に

変えていって欲しいなぁと。

 

そのためには、まずは国会で

スマホの使用を認めて、

あるべき姿を国民に示すことでは

ないでしょうか。

 

河野さんは「総理大臣になって欲しい人」と

いうアンケートで毎回上位に来ますが、

きっとこういうところが人気の

理由なんでしょうね。

 

頭が柔軟で、古臭くなくて、

老害感がないというところで、

「この人が総理大臣をやれば

古い考えがどんどん変わっていくのでは

ないか」ということで、

みんな期待しているのでしょう。

 

まぁ、スマホを認めてしまうと、

平井卓也・元デジタル大臣のように

仕事中に関係ない動画を見るような人が

出てくるのかもしれませんが…