山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

不良生徒の非行は許さないが、心は理解する。これが教師としてあるべき立場。


近年、ブラック校則というのが

話題になっていますが、

まぁブラックとは言えども、

一応はちゃんと定められたルールです。

 

そのルールというものに

大半の生徒はちゃんと従って

生活していますよね。

 

ただ、一部の生徒がそれを破る。

 

だらしない服装や、派手な髪型を

意図的にしてくる生徒もいるわけです。

 

 

そういう生徒を「不良生徒」と

言うわけですが、

校則を守っていないことを先生が叱る…

 

そのこと自体は、指導として間違って

いないと思います。

 

そこでルール違反を許してしまうと、

他のルールを守っている生徒たちに

示しがつかないですからね。

 

 

ただ、理由もなく校則を破るなんてことは

ないんですよね。

 

何かしら理由があってそうしている。

 

例えば、親からの愛情を十分に

受けられていない子供が、

自己肯定感を守るために

不良グループに所属して、

そのグループに受け入れられるために

服装を乱す、と。

 

そういう、何かしらの理由というのが

あるので、そこは理解してあげないと

いけません。

 

先生の威厳という言葉を勘違いして

頭ごなしに怒るのではダメだということ。

 

ちゃんと生徒の心に寄り添って、

しっかりコミュニケーションをとる。

 

そして解決策を考える。

 

非行は許さないが、心は理解する、

というのが教師としてあるべき

姿勢なのかなと思います。