山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

国は教育支援を「勝てる投資」だと思って積極的にやるべき

今の日本は、教育に対する公的支援

少なく、親の収入と子供の偏差値が

比例していると言われています。


家庭が裕福ならちゃんとした教育を

受けられて勉強のできる子に育つけど、

貧乏だとちゃんとした教育を受けられず、

子供が勉強したくても、する環境を

整えられない。


そんなことが起こっているのです。



と同時に、教師の待遇を改善するべきだと

いうこともだいぶ、言われるように

なってきました。


教師の待遇の悪さにようやく、

目が向いてくるようになってきたのでは

ないかと感じています。




さて、お金を増やすコツとして、

「勝てる投資」に対してはどんどん

お金をつぎ込むことが挙げられます。


例えば「桃太郎電鉄」というゲームでは、

持ち金ばかりを増やしても勝てない。


収益率の高い物件を買うことで総資産が増え、

最終的にゲームに勝てるという仕組みに

なっています。


持ち金を増やすのではなく、

持ち金を適切に投資することが

桃鉄で勝つためのポイントというわけです。




では、今の日本が、どこに投資するべきか。


日本には石油などの資源はないわけなので、

優秀な人材を育て、日本独自の

高い技術やサービスを生み出す。


そういうところに

投資をするべきだと思います。



それに必要な要素として、

企業への投資は既に

アベノミクス」によって

なされています。


国債を発行し金利を下げることで

企業が設備投資をしやすいような

システム作りを安倍総理はしました。



他に国が投資すべきところはどこか。


それは、

① 教育・子育て支援

② 教師の待遇の改善

③ 研究・開発支援


この3つではないかと思います。



要は、まずは家庭が裕福だろうと

貧乏だろうと関係なく、

子供が受けたい教育を受けられるように、

国がお金を出して支援すること。


そして、そういった子供が学校で

質の良い教育を受けられるよう、

教師の待遇を改善する。


さらに、そうやって育てた人材が

いろいろな研究・開発をするための

資金も国が援助する。


日本は先進国の中で、研究・開発に

かけるお金が少ないので、

研究・開発でアメリカや中国に

どんどん差をつけられている。


例えば新型コロナのワクチンや治療薬も、

もしも日本が先立って開発できていれば、

世界中の国々が日本製を買ってくれて

日本の利益になっていたわけですからね。




そういう分野は、国債を発行してでも

やる価値はあると思うんですけどね。


なぜなら、そういったところへの投資は

結果的に日本の利益になって、

リターンがありますから。


例えば今まで能力はあるのにお金が無くて

勉強ができなかった子供が、

支援を受けて優秀な起業家に育ち、

大きなビジネスを成し遂げ、

多額の納税をし、

結果的にお金は国に還元される。


あるいは、研究・開発にお金を

注ぎ込むことで新たな開発が進み、

日本発の商品やサービスが生まれ、

それが売れることで

やはり税金となって国に還元される。


つまり「勝てる投資」なので、

借金をしてでも投資すれば、

いずれ利益となって

どんどん日本は成長するわけです。