山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

最近仕事中に考えてること

仕事する中で考えなきゃいけないことって

いっぱいあるんですけど、最近は

「利益」が1番、考えてることですね。


いかにして会社に利益をもたらすか。



まぁ、エアコン修理の仕事を

しているんですけど、

その中で、お客さんからいただく金額と

出ていく金額の差が会社の利益に

なります、と。


で、出ていくお金としては、

修理に使う部品代だったり外注費だったりが

主なんですけど、

例えば、とある修理で部品代が

5万円かかります、と。


で、部品交換を業者さんにやってもらうと

なると、作業費と出張費を業者さんに

払わなきゃいけない。


そこの金額設定をまず考えなきゃ

いけなくて、これが多すぎたら

自社の利益がなくなるし、

少なすぎたら業者さんが儲からない

わけですよ。


だから、そこのバランスをよく

考えなきゃいけない、と。



で、例えば部品代が5万円で

業者に払う金額が3万円とすると、

8万円の出費になります。


となると当然、8万円より高い金額を

お客さんに請求しないと利益は

出ないわけです。


ここのバランスもまた難しくて、

請求額が高すぎたらお客さんの不満になるし、

低すぎたら自社の利益が出ない。


一応、1年間トータルでこのくらいの

利率が欲しいな、という目標があって、

それを計算して見積もりするんですけど、

頭の中でめちゃくちゃ考えるんですよね。


お客さんに10万円請求するとしたら、

10万円かかるという根拠をどう説明すれば

納得させられるか、とか。


あるいは、業者さんに3万円払うとしたら、

3万円の根拠はどう説明するか。


テキトーに金額を決めるんじゃなくて、

こはちゃんと基準を説明できた方が

いいかな、と思うんで、

そこで割と頭を悩ませることが多いです。


それも、全て思い通りになるわけでも

ないしね。


こちらの金額設定が全部通るわけでも

なければ、部品の発注ミスがあったり

急遽必要な部材を買わなきゃ

いけなかったりで、思いがけない

出費があったりもする。


で、月末にさしかかってきて

着地予想を見たときに、

「うわぁ、今月全然利益ないじゃん…」

ってなったりして。。



でも、少しでも安くエアコンを直して

あげたい、という、

無駄な良心が働いちゃうんですよね。笑


でもそこは、誰でもエアコンを直せる

わけではないんだ、と。


壊れたエアコンを直すっていうのは、

自分たち作業員が努力して手に入れた

技術で直すんだ、と。


だから、それなりの金額を貰わなきゃ

いけないんだ、と。


その理論を自分に言い聞かせながら

数字と戦っている毎日です。笑




まぁ、今年は利率というよりも、

利益を積み上げることが目標ですね。


率は変動するけど、利益は基本的に

減らないものなので。