THE Wっていう大会は、
女芸人にもっとスポットが
当たって欲しい!ってことで
作られた大会ですよね。
最初はこのレベルの大会に
賞金1000万円かよ、と思ったけど、
やっぱり女芸人が売れるチャンスが
あるっていうことに意味がある。
夢を持って頑張って欲しいという
意味では、そのくらいの金額設定が
いいんだろうなぁって最近は
思ってきました。笑
で、最初の2大会は観客投票で
審査してたんだけど、
去年からプロの芸人が審査するように
なって、大会の格がグンと上がったような
気がします。
特にリンゴ姉さんあたりが
審査にいるっていうことで、
ガチ感のある大会になりました。
「あのリンゴ姉さんに認められた
女芸人」っていう肩書きに
なるわけだもんね。
去年で言うと、決勝が
3時のヒロインとはなしょー。
ネタとしてどっちがしっかりしてるかと
言ったらはなしょーだと思うけど、
「スターになるのはどっちか」って
言ったら、圧倒的に3時のヒロイン。
そういう人を見い出すのがTHE Wって
ことだと思うんですよね。
で、今回で言ったら紅しょうがと
吉住の戦いでしたけど、、、
どっちとも、ネタとしてもすごく
完成度が高くて、キャラもバッチリ。
ほぼ互角だったんだろうけど、
紅しょうがの最後のネタは
暴力的な描写もあって、
ちょっとお客さんが引いちゃった
部分もあった気がします。
ああいうネタは賞レースに向かない。
ゆりやんが優勝したときは
ドラえもんのネタ。
そして去年の3時のヒロインの優勝ネタは
「アッハーン」のネタ。
そういう、平和な気持ちで見れて、かつ
人の面白さが伝わるようなネタをやった人が
THE Wで優勝するんだろうな、と。
その意味では、吉住のネタは
お客さんが引いちゃうようなところも
なかったし、人の面白さがバッチリ
ネタに出ていて、みんなが
「この人面白い」って思えるような
ネタだったのかなぁと思います。
最後のコメントで吉住が
「私こんな明るいところにいられる
人間じゃない」って言ってましたが、、笑
そうやってずっと影に隠れてた芸人さんが、
こうやって脚光を浴びるっていうのが
すごくドラマチックだもんね。笑
納得の優勝だし、めっちゃ面白かったなぁー