大丈夫か?って聞いたときに、
普通の人は大丈夫であれば大丈夫って言うし、
大丈夫じゃなければ大丈夫じゃないって
言うと思うんですけど、、、
めちゃめちゃ真面目な人とかだったら、
「大丈夫」の基準が普通の人と比べて
差があるんですよね。
真面目な人の言う大丈夫は、
自分が我慢して丸く収めるから
大丈夫だよ、くらいのニュアンスです。
他の人だと、その我慢をするということ自体が
大丈夫じゃなかったりするんですが、
真面目な人はそこをグッと我慢する。
その我慢も含んだ上での「大丈夫」なので、
大丈夫と言いながらも実は心の中では
辛い思いをかかえている
ケースもあるわけです。
そこを見抜けずに、「大丈夫」という言葉を
信じて甘えていたら、いつか我慢の
限界が来てしまうんですよね。
突然人間関係を絶ったり、
怒り狂って手を出してきたり。
そういうことに繋がっていきます。
真面目な人って、いい人であろうとして
めちゃめちゃ頑張るんですけど、
理想とする「いい人」に
なりきれていないことに
無力感を感じています。
だから、「本物のいい人」だと思って
接しちゃうと本人は苦しかったりするんで、
そういう辛さや無力感を
理解してあげましょう。