真壁昭夫氏の
「逆オイルショック」という
本を読んでいると、
「住宅バブル」について
「移民の流入」が原因の1つであると
指摘されていました。
2000年代にアメリカで
住宅価格が上がったのは、
移民の受け入れによる
人口増加によって
住宅の需要が増えるだろう、という
期待が原因だろう、と。
つまり、移民がたくさん来て
人口が増えれば、
家を買いたい人が
増えるだろう、と考えた金持ちが、
先回りして家を買っておいて、
需要が増えて価格が上がったところで
売ることで、お金を儲けようとした。
これが住宅バブル発生のメカニズムだ、
ということですよね。
今、日本では東京で
マンションの価格が
ものすごく上がっています。
要は、中国人が
投機的にマンションを
買い漁っているわけですよね。
中国では不動産価格が
落ち込んでいて、
中国国内で不動産を買っても
儲からない、と。
じゃあ、代わりにどこに
投資しようかな?と考えたときに、
「日本にはこれから移民が
たくさんやって来るだろう。
ということは、移民が住む部屋が
必要になるから、部屋の価格は
これから上がるに違いない」と
考えて、投資する。
そういう動きがあるんじゃないかな、と
思ったりします。
なので、これは
「中国人けしからん」という
話ではなく、
なぜ東京のマンションが
投機の対象になっているのか?の
根本原因を解決する、ということが
必要ですよね。
もちろん、移民だけが理由ではないし、
それが最大の理由だとも
思わないのですが、
一因にはなっているような気がします。