スポーツ界で「イップス」という
症状があります。
野球で言うと、
例えば内野手が悪送球をしたことで
サヨナラ負けになった場合に、
同じ場面や同じ位置から
正確な送球ができなくなってしまう…
あるいは、
頭部死球を当ててしまった投手が
内角を上手くコントロール
できなくなってしまう…
これがイップスというもので、
「トラウマ」と言い換えても良いかも
しれません。
要は、何らかのトラウマによって、
体が思うように動かなくなるのです。
しかし、落合博満さんは著書
「采配」の中で、イップスに対して
一定の理解を示した上で、
こんな指摘をしています。
_「自分がミスした場合の理由が
イップスなのだ」という、
技術のない者の逃げ道にもなっている_
確かにその通りです。
送球ができないのであれば、
練習をして克服するしか
方法はないのです。
落合さんが中日の監督をしているとき、
イップスの症状がある選手に対し、
こんな言葉をかけたそうです。
「じゃあ、投げられないから試合に
出ませんと言っているんだな」
本当にイップスを乗り越えるために
必要なのは本人の努力ですよね。
言い訳をするんじゃなくて、
努力して克服して試合に出られるように
全力で取り組むべきだと思います。