山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

承認欲求は捨てなさい。

 

週刊金曜日」という雑誌を

たまに読むんですが、

その中で雨宮処凛さんという人が

非常に興味深いことを書いていました。

 

簡単に言うと「承認欲求は怖いぞ」と

いうような内容です。

 

雨宮さん自身、小さい頃に

いじめられ、自分という存在を

全否定されたという経験がある。

 

そういうこともあってか、

とにかく“他人に認められる”と

いうことが実感できないと、

生きている意味がない、という感覚を

かつては持っていた。

 

だけど、雨宮さんの師匠でもある

見沢知廉さんという作家さんが、

「どうしても文学賞を取るんだ」と

血眼になって執筆をし続けた結果、

心身を病んで自ら命を絶ってしまった。

 

そこで雨宮さんは

「認められたいという気持ちを

持ちすぎることは怖いことだ」と

思い知った…

 

そういうことが書いてありました。

 

 

 

雨宮さんが、承認欲求の原因として

「いじめられた経験」を挙げていることは

とても重要だと思います。

 

小さい頃に、自分の“人としての価値”や

自分の“思い”を否定される経験をしたら、

自分で自分のことを肯定できなく

なってしまうんですよね。

 

純粋な子供というのは、自分自身を

「そこそこデキる奴だ」と認識している。

 

ミセスの歌詞で言えば

「主人公の候補くらいに自分では

思って」いるわけですよね。

 

だけども、親なのか先生なのか、

身近な人にそれを否定される。

 

すると、「そうか…自分はダメな

人間なんだ…このくらいの実力で

調子に乗っちゃいけないんだ…」と

いうことになってしまいますよね。

 

と同時に、「そんなことないはずだ。

自分はそこそこデキる人間のはずだ」

という思いも心のどこかにある。

 

 

その子供が成長していくと

どういう大人になるか?と言うと、

まさに、「他人が自分のことを

認めてくれないと自分の存在価値を

見いだせない」という大人に

なるんですよね。

 

「自分って、ダメな奴じゃないよね?」

「自分って、ここに存在していて

良いんだよね?」っていう不安を

打ち消そうとして、

“承認欲求の化け物”になる。

 

それはひとえに、

自分の存在価値を自分で認めて

あげられていないことが原因です。

 

 

小さい頃から「あんたは大したことない

人間だよ」って刷り込まれて

いるわけなので、そう簡単に

自分の存在価値を見出すことって

できないんだと思います。

 

だけど、それをできるようにならないと

やっぱり、しんどいですよ。

 

何だって大切なのは訓練です。

 

ちゃんと訓練していけば

できるようになるはずですから、

自分で自分を受け入れて

あげられるように努力していくしか

ないんだと思います。

 

そうなると、過度な承認欲求は

自然消滅しているはずです。