ヒトラーというと、
「独裁者といえば?」で
最も名前が挙がる人物の1人だと思います。
1934年にドイツの総統になり、
第二次世界大戦への突入、
そしてユダヤ人の大量虐殺ということを
しでかした。
多くに支持されたか。
ヒトラーの大衆扇動術を分析すると、
以下のようなことをヒトラーは
やっていたようです。
・共通の敵を作り大衆を団結させる
・敵の悪を拡大して伝えて大衆を怒らせる
・利口な人の理性ではなく愚か者の
感情に訴える
・貧乏人や病んでいる人ほど騙しやすい
こういうことをやることで、
ヒトラーは国民を団結させ、
支持を得ることに成功した。
こんな言葉が紹介されていました。
「私たちはヒトラーに熱狂しました。
そうすると、気持ちがとても楽になれたから」
今の生活の不満というものを、
何かのせいにすることで、
気持ちはとても楽になります。
当時のドイツで言えばそれは、
ユダヤ人ということになる。
ユダヤ人という共通の敵を
作り出すことで国民を熱狂させたのが
ヒトラーでした。
その点、参政党という政党には
気をつけなきゃいけないな、と
思うわけです。
まず「日本人ファースト」という
標語からして、
「外国人のせいで日本人が不利益を
被っている」という構図を
作り出そうとしていますよね。
もちろん、行き過ぎた“外国人優遇”は
是正するべきですけど、
参政党の場合、「我々は外国人に
搾取されているんだ!」
「これはおかしいことなんだ!」
というのを、理論的にではなくて、
すごく感情に訴えて来るんですよね。
それも、本来の搾取度合いよりも
拡大して伝えている。
そういう、感情を扇動するような
言い方をする人には
気をつけなきゃいけないですよ。
そして、自分は先日、
神谷代表と記者のやり取りの動画を
インスタに載せたところ、
参政党支持者からたくさんの
コメントをいただきました。
それを読むと、もうあまりにも稚拙で、
「あぁ、なるほど。参政党はこういう
幼稚な人たちに支持されてる政党なのね」と
正直、思いました。
つまり参政党は、まさに「愚か者の感情に
訴える」「貧乏人・病んでいる人を騙す」
ということに成功しているんですよね。
「参政党が自分たちを救ってくれるんだ!」
というような、知識や理性がない人たちの
感情の昂りというのが可視化されて、
面白いなぁと思いましたね。
そういえば以前、兵庫県でたまたま
れいわ新選組の街宣に遭遇したので
聞いていたら、れいわ支持者に
話しかけられたことがあります。
自分がその人に
「れいわは積極財政をやってくれるのが
良いですよね」と言うと、
その人は被せ気味に、
「いや、財政というよりも、本当に僕たち
国民の味方になってくれているから」と
言ったんですよね。
どういうことかというと、
その人はれいわの政策を
あまり理解していないということです。
「積極財政」っていうワードが
出たことで、自分の政策への無知を
知られることが怖くて、
逃げたということです。
れいわの経済政策がどういうものかは
よくわからないけど、でも山本太郎は、
弱い立場に置かれている自分たちの
味方になってくれている、と。
難しいことはわかんないけど、
何となくそう感じるから
れいわ支持者になっている、と、
そういうことですよね。
れいわもまさに、
愚か者の感情に訴えるということに
成功している政党です。
今回の参政党現象は、
数年前のれいわ現象よりも
さらに熱を帯びていて、
危険な匂いを感じます。
言われても、正直わからないですからね。