期待されることは、
嬉しいことでもあるかもしれませんが、
必ずしも良いことばかりでは
ないと思います。
_「期待していたのに」とか言うけれど、
それはその人が裏切ったわけではなくて、
その人の見えなかった部分が見えただけ_
これは、女優の芦田愛菜さんの言葉です。
人はよく、勝手に期待をし、
勝手に裏切られています。
例えば、「いい人だと思っていたのに」
とか言うけど、そんなことを言うのは
おかしいと思う。
自分は、根っからいい人なんて
いないと思っています。
いい人とはつまり、
人間のダメな部分を理性で隠せる人、
だと思っていて、どれだけ隠して
いようとも、やっぱり時々、
ダメな部分が顔をのぞかせるときは
あるわけです。
それを見た人が「いい人だと思って
いたのに」って言うんだけど、
いやいや、それは貴方が勝手に
「いい人」っていう人物像を
その人に被せてただけですよね?と。
勝手に期待して、
勝手に裏切られているだけです。
あるいは、カープの若手選手が
「期待の若手!」とか言って
テレビや雑誌で紹介される。
それで、思ったよりも活躍できなかったら
「期待はずれ」ってことにされる。
いやいや、そんなの、勝手に期待して
勝手に裏切らてるだけじゃん?と。
本人はただただ、
一生懸命練習をしているだけのこと。
それを、周りの人が勝手に
「このくらい活躍してくれる」と
決めつけてしまっているだけだと
思うのです。
期待することは、言わばエゴの一種です。
自分の理想像をその人に押しつけて、
勝手に頭の中で物語を描いている。
そして、その理想像から外れたら
「期待はずれ」ってことにして、
その人に責任を押しつける。
こんなの、エゴですよ。