山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

映画「惑星ラブソング」感想

 

先ほど、段原のイオンシネマ

映画「惑星ラブソング」の

舞台挨拶つき上映を観てきました。

 

なかなか良い映画だなぁと思いました。

 

舞台挨拶で、主演の曽田陵介さんは、

最初お話をもらったときは、

平和がテーマだから重い作品に

なるのかと思ったけれど、

実際はとても観やすい作品になっている、

という旨のことを仰っていましたが、

本当にその通りだなぁ、と。

 

平和がテーマではあるんだけど、

UFOとか宇宙人というのが絡んできたり、

曽田さん演じるモッチと

秋田汐梨さん演じるアヤカの

気持ちのすれ違いというのがあったり、

いろんな要素があって、

とても面白い作品になっています。

 

だけど、ちゃんと平和や核兵器について

考えさせられるようになっていて、

曽田さん演じるモッチは

核兵器をなくすなんて無理でしょ」とか

「平和を祈るだけでは平和にならない。

祈るだけ無駄だ」みたいな考えを

持っている。

 

そこに、チェイスジーグラーさん演じる、

ある目的を持って広島にやって来た

謎の人物・ジョンの思いや祈りが

絡んできて、モッチの心情にも変化が

生まれてくる。

 

そのモッチの気持ちと共に、

観ている側も、例え「核抑止力は

必要だ」という意見の人であっても、

観ているうちに「本当にそうなのかなぁ」と

考えさせられる。

 

観た後にほんのりと余韻が

残るような、ホッコリもするし、

考えさせられるところもあるという、

そんな作品だなぁと思いました。

 

曽田陵介さんは広島工業大学

同級生(と言っても学部が違うので

接点はないのですが…)でもあり、

大好きな俳優さんなので、

その初主演作品を舞台挨拶とともに

観ることができて良かったなぁと思います。