池上彰さんが面白い話を
していたんですけど、
東大生って歩きスマホを
しないらしいですね。
池上さんが東大に講演に行ったときに
歩きスマホをしている学生を
ほとんど見かけなかった、と。
対して、東大よりレベルの低い
別の大学に行った際には、
歩きスマホの学生がたくさん居た。
これは恐らく、
東大に行けるくらい賢い人は、
それだけ時間の使い方のメリハリが
ちゃんとできているということだろう、と
言っていました。
歩きスマホしてる人、
街中でもほんとによく見かけます。
その度に、
「そのスマホの中に何が入ってるのよ」と
言いたくなります。笑
きっと、SNSを見ているか、
アプリゲームをしているか、
このどちらかなんじゃないかと
思うんですけど、
どちらも暇つぶしにするものであって、
歩きながらやるものではないですよね。
歩く時間は「暇」ではなく、
「歩く時間」ですから。
たぶん、暇つぶしという枠を超えて、
スマホの中の情報に支配された状態に
陥っているんだろうと思います。
そこまでしてスマホをいじる必要は
全くないはずなんだけど、
でもずーっとスマホをいじってないと
気が済まない、と。
東大生は、どんなに勉強熱心だとしても、
二宮金次郎みたいに歩きながら
参考書を読んでる人は流石にいない。
勉強すべきときにきちんと
勉強しているからこそ、
歩いてるときにわざわざ勉強する必要が
ないわけです。
歩きスマホをする人は、
スマホを見ている時間は
心が満たされた気になっているけど、
実は全く満たされていなくて、
だからこそ四六時中手放せない…
ニコチン依存みたいな状態に
なっているということですよね。
まぁ、かくいう自分も、
1日3~4時間くらいは
スマホを触っていますが。。。