国民民主党の玉木代表の
不倫報道がありましたが、
結局一部の左翼が
ギャーギャー騒いだだけで
収束しましたね。
まぁ、当然のことでしょう。
なんか、奥さん1人を
大事にできない人が
国を守れるのか、と言う人も
いましたけど、
個人的には、不倫をしていない
多くの政治家が国を守れて
いないのだから、
別に関係なくね?としか
思いません。笑
さて、自公が過半数割れをして、
国民民主党が
「キャスティング・ボート」を
握っていると言われています。
自公が過半数割れをしたということは
野党が過半数ということなんですが、
国民民主党が自公側に行けば、
そっちが過半数になるわけです。
だから、国民民主党が
自公側に賛成するのか
野党側に賛成するのかによって
どういう法律が成立するか、というのが
変わってくるので、
国民民主党はまさに
国会のキープレーヤー的な存在に
なったということです。
先日、総合経済対策案に
「103万円の壁」の引き上げを
明記することで
自民、公明、国民民主の3党が
合意しました。
103万円の壁というのは、
年収がそれ以上になると
所得税がかかるという
ことですよね。
例えば大学生がアルバイトで
103万円を超えると、
親の扶養を外れることに
なってしまい、
所得税が発生するだけでなく、
親も控除を受けられなく
なってしまう。
そういうことが起きてくるので、
この壁を超えそうになると
働き控えが起きてしまって、
結果的に手取りが増えなかったり
人手不足という問題が
起きてくるわけです。
これ、103万円は
所得税の壁なんですけど、
106万円を超えると
今度は状況によって、
社会保険料というのが
発生してきます。
そして130万円を超えると
状況によらず、
社会保険料が発生する。
この「130万円の壁」こそが
本当の壁なんだ、と主張する人たちも
いますよね。
まぁ、それはその通りなんだろうと
思います。
国民民主党が取り組んでいる
103万円の壁と比べると、
130万円の壁の方が
金額的にも大きな負担が
かかってくるということでしょう。
ただ、だからってなんで
103万円に反対するのか、と
いうところですよ。
結局、国民民主党のことが
気に入らない人が
103万円の壁の引き上げに
ケチをつけているだけですよね。
たぶん、玉木氏の不倫に
ギャーギャー言ってた人と
同じ人がケチをつけているんだろうと
思うんですけど、、、
玉木さんは現場の声として、
「103万円の壁があるために
働き控えが起きている。
どうにかして欲しい」というのを
聞いて、一生懸命取り組んで
いるわけです。
玉木さんが先日テレビ番組で
言っていたのが、
カラオケ店の店長が
103万円の壁によって
稼ぎ時の年末シーズンに
従業員の働き控えが起きるから
人手不足が発生している、という
話をしていたそうです。
そういう話を聞いて、
国民の困り事を解決したいという
思いで国民民主党は取り組んでいる。
国会議員の仕事は、
そういう国民の困り事を
1つずつ解決していくことです。
結局、国民民主党を叩く議員は
本気で国民のことを
考えていないということに
なろうかと思います。