山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

【政治】積極財政で日本を救ってもらいたい

 

衆議院総選挙は、

立憲民主党など野党が大きく

議席を伸ばし、

自公過半数割れとなりました。

 

過半数割れの原因として

裏金問題があるのは

間違いないですよね。

 

ただ、全然それだけでは

ありません。

 

 

というのも、まず裏金問題は

共産党の機関紙である

しんぶん赤旗」という

新聞が暴いているんですが、

その共産党議席を減らしている。

 

共産党は唯一、政党助成金

もらっていない政党であり、

「政治とカネ」という点では

1番クリーンな政党ですよね。

 

そこの支持が

伸びていないわけです。

 

やっぱり、裏金問題よりも

どうやって日本のために

良い政策を進めてくれるか?が

大切で、萩生田・西村・世耕の

3氏が当選したことも

そういう有権者の思いが

現れてのことなんだろうと思います。

 

 

 

 

自民党への怒り」で言うと、

裏金問題のほかに

大きく2つあります。

 

1つは、景気を良くすることが

できていないということ。

 

もう1つは、本当に自民党

保守政党と言えるのか?という点に

疑問がつき始めていること。

 

この2つの怒りがあると思います。

 

 

そうやって自民党に入れたくない人が

増えていっている中で、

その両方の受け皿になっているのが

国民民主党です。

 

国民民主党は、安全保障を

きちんとやってくれる

中道左派政党ということで、

多くの人が支持をしやすいですよね。

 

だから国民民主党が大きく

伸びているんだと思います。

 

 

また、景気の点では

積極財政を掲げる れいわ新選組

一定程度評価されているし、

自民党よりも右側に位置する

参政党や日本保守党も評価されている。

 

参政党や日本保守党は

LGBT法に反対の立場なので、

そこが特に保守的な人たちに

大きく評価されていますよね。

 

LGBT法や、

中国への外交姿勢を含めて

自民党への不信感が募る中、

自民党総裁高市氏ではなく

石破氏になったというのが

決め手となって、

参政党や日本保守党に入れた人は

多いんだろうと思います。

 

 

 

いずれにせよ、

過半数割れをしたことで

自公が好き放題できる状況では

なくなったので、

それは良かったんじゃないかな、と。

 

法律を通すときに

野党と合意しないと

いけないわけですからね。

 

国民民主党や れいわ新選組

存在感が増したことで、

国債発行を含めた積極財政の方向に

流れが傾いていくことを

個人的には期待したいなぁと思います。