9月12日の日刊ゲンダイの
Xアカウントに、
次のようなことが書いてありました。
_(自民党総裁選の)候補者たちの
“付け焼き刃”公約は野党のパクリ。
いかに自分たちが反国民政権だったかの
裏返しだ_
ちょっと、言っている意味が
よくわからないです。
「野党のパクリ」と
「反国民政権」がどう結びついて
いるのかもよくわからないし、
そもそも、
選挙で選ばれたのが自民党で、
選ばれなかったのが野党ですよね。
なぜ野党の意見の方が
国民の総意みたいに
なってるんでしょうね。
また、経済学者・金子勝さんも
同日にXでこんなポストをしています。
_各候補の政策は
野党側の主張の部分パクリ。
政策活動費廃止(茂木、小泉)、
選択的夫婦別姓(小泉、石破、河野)、
防衛増税の廃止(茂木)、
金融所得課税の強化(石破)、
マイナ保険証見直し(林、石破)。
こりゃダメだ_
金子さんは自民党に批判的な
意見の人なんですけど、
ならばむしろ、野党の政策を
取り入れてくれた方が
望ましいんじゃないかなと
思うんですけど、
なんで「野党のパクリだ」っていう
批判の仕方になるのかな、と。
単に自民党を叩きたいだけなんだろうなと
思いますよね。
そんな中で9月9日には、
蓮舫さんが次のように
ポストしています。
_「防衛増税をゼロ」(茂木幹事長)
「健康保険証の廃止見送り」
(石破元幹事長に林官房長官)
「選択的夫婦別姓の導入に政策活動費の
廃止」(小泉議員)
素敵だ。
極めてまっとうな提案を主張。
どれが実現するのかを楽しみにする_
蓮舫さんは素直に、
立憲民主党と近い主張をする
自民党総裁候補者を評価している。
日刊ゲンダイや金子さんよりも、
蓮舫さんの方がよっぽど
立派ですよね。
自民党を叩くことしか
考えていないのか、
あるいは自分の思う政策が
実現することを本当に願っているのか。
そこの差だと思います。