山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

【SMAP】最近のアイドルは「完璧なパフォーマンス」を追い求めすぎではないか【K-POP】

 

with MUSICという番組に、

稲垣吾郎さん・草彅剛さん・

香取慎吾さんが出演していました。

 

SMAP解散後、初めて

3人揃っての歌唱を見て、

やっぱり良いなぁと思いましたね。

 

そして、この3人の他に、

IVEという女性K-POPグループや、

MAZZELという、SKY-HYプロデュースの

ボーイズグループが出ていました。

 

IVEもMAZZELも、

ダンスがめちゃくちゃ上手くて

凄いなぁと思うんですけど、

ただやっぱり自分はどうしても、

新しい地図の3人の方に

魅力を感じてしまいます。

 

 

「ダンスが上手い」とか

「音程が合っている」とか

「高いキーで歌える」とか、

なんかそういうものの価値が

インフレを起こしてないかなぁ、と。

 

もちろん、それらは凄いことなんですけど、

アイドルの価値っていうのは

それだけではないわけですよね。

 

SMAPって、歌もダンスもそこまで

上手いわけではないけど、

個性が溢れ出ていて、

見ていて楽しくて、親しみが持てる…

 

そういうものこそが

アイドルの魅力なんじゃないかな、と

自分は思うのです。

 

以前、テレビ番組で中居正広さんが

「不完全なところを応援してもらうのが

アイドルだ」という話をしていましたが、

まさにその通りだなという話です。

 

 

 

ちなみに、昨日の番組の中では

嵐のVTRも流れたんですけど、

嵐なんかはまさに、

「上手さ」の前に「魅力」が

あるわけですよね。

 

さほど難易度の高い

ダンスはしていなくて、

流すような感じで踊ってるんだけど、

5人それぞれが輝いて見える。

 

IVEにしろMAZZELにしろ、

そういうところの魅力を

もっと研究していかないと、

若い人の間では流行ったとしても、

幅広く愛されるアーティストには

なれないんじゃないか、と

思ったりします。