山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

【政治】河野太郎氏の原発政策の変化について

 

先日の「日曜報道 THE PRIME」に

河野太郎さんが出演していて、

エネルギー政策について話していました。

 

河野さんといえば、

福島の事故がある前から「脱原発」を

訴えていたんですよね。

 

しかし、今はどうやら、

必ずしも原発を否定しない、という

立場になったようです。

 

その理由として河野さんは、

「電力需要がこれから増えてくる」

ということを挙げていました。

 

というのも、以前は

人口減少などによって

電力需要は落ちていたんですが、

これからはデータセンターの活用などで

電力需要が増えてくるのです。

 

これからデジタル化が進んでいけば、

当然たくさんの電力が必要になってくる。

 

もしここで「電気が足りない」となれば、

「データセンターを外国に持っていこう」と

なりかねませんよね。

 

そうなると、日本のデータを

外国で扱うという、プライバシー保護や

経済安全保障、技術力向上の観点から

望ましくないようなことが起きてしまう。

 

だから、原発という可能性を

閉ざすべきではない、ということを

河野さんは仰っていました。

 

 

まさにその通りだなぁと思いますね。

 

これからはデジタル化だったり、

猛暑によるエアコンの需要などによって

たくさん電気が要るようになってくる。

 

そこで頑として「原発は危険だから

やめる」となると、

国民の命や雇用が守られないということに

なっていくわけなので、

ここはみんな、河野さんと同様、

柔軟に考えるべきじゃないかなと

思います。