後輩を飲みに誘うときに、
自分は必ず、メッセージの語尾に
「(断っても大丈夫ですよ!)」と
つけます。
というのも、なんかテレビを見ていると、
芸人さんとかで「飲みに誘うこと自体が
ハラスメントになる可能性がある」とか
言ってる人がいるんですよね。
でも、それは違うと思いますね。
たしかに、先輩から誘われたら嫌でも
行かなきゃいけない、と
後輩が思っちゃうので、
断ることができないというのはあります。
そこに先輩が気を使わないといけない、と
いう風潮があるんですけど、
でも、それは流石に考えすぎですよね。
飲みに誘ってハラスメントだなんて
言ってくるような後輩が
いるとしたら、そいつが生意気な
だけであって、別に気にする必要は
ないと思うんですけど、、、
ただ、後輩に「断る」という選択肢を
与えることは非常に大切です。
後輩としては断りづらいというのは
事実なので「断っても大丈夫」と
こっちから伝える。
そのくらいの配慮はあっても良いのでは
ないかな、と個人的には思います。
なので自分は必ず語尾に
(断っても大丈夫ですよ!)を
つけるし、実際にそれで断られたことは
何度もあって、もちろんそれを理由に
その後の接し方を変える、ということは
してはいけません。
断るという選択肢を、
当たり前に選んで良いんだということを
後輩に思ってもらわないと
いけないですからね。
自分としても、後輩とご飯に行って
いろいろ喋りたいという気持ちは
あるのですが、それと同時に、
「後輩の負担になりたくない」
「気を使わせたくない」という
気持ちも強く持っています。
その点、自分は会社の飲み会なんかも、
「嫌なら行かなくていいと思うよ」と
後輩に言っています。
それで何か言われようなことがあったら
「山口さんに行かなくていいって
言われました」と言っていいよ、と。
先輩・後輩という関係というのは、
先輩が威張るためではなく、
先輩が後輩を守るために
あるわけですからね。
先輩からの誘いだったり、会社の飲み会や
ゴルフ、社員旅行などに対して、
「断っちゃいけない」という風潮は
自分は、無くしていくべきだと思います。