今さらなんですけど、
今年の1~3月期にやっていたドラマ
「Eye Love You」を全部
見終わりました。
ドラマの録画が溜まっていく一方で、
なかなか見る時間がありません…
Eye Love Youは、二階堂ふみさんが
主演です。
二階堂さんは、相手の心の声が
聞こえるという特殊能力を持つ
「侑里」という女性を演じていて、
年下の韓国人の男性と恋をしています。
しかし、そんな2人の思いはすれ違い、
自分のせいで恋人を傷つけてしまうんじゃ
ないかと思い至り、侑里は恋人に
別れを告げてしまう。
そして最終的には、侑里の会社の
仲間である「花岡」(中川大志さん)や
「真尋」(山下美月)のアシストもあって
ヨリを戻すことができ、無事2人は
結ばれました、というようなお話でした。
最終回の最後には、
二階堂さんのナレーションで、
「相手の本当の気持ちはほとんど
わからない。でも、それで良い」
というようなことを言っていました。
本当に、その通りだなぁと思いました。
相手の心の声を聞くことができる
人ですら、相手の気持ちを理解することは
できていなくて、何度も何度も
すれ違いが起きてしまった。
結局、相手の気持ちを知る方法なんて
何も無いんですよね。
だからこそ、思いやりを持って、
相手の気持ちを想像する。
そして、相手を尊重して行動する。
それが人間関係なんだと思います。
過去の自分の友達で、
好きな人に自分がどう思われているのか
知りたい、と言ってる人がいました。
別に、知りたいのは勝手ですけど、
その人はいろいろと探ろうとするんですよね。
「こういう質問をして、こういう返事を
してきたから、こう思ってるんじゃないか」
みたいな、心理ゲームみたいなこととか
し始めたり、こっそり相手のSNSを
覗こうとしたり、本当にしょうもないことを
していました。
本当にしょうもないです。
相手がどう思ってるかなんて
知ることはできませんよ。
むしろ、知ろうとすること自体、
良くないことかもしれません。
知ろうとするのではなく、
想像する。
そして、尊重する。
そういう優しさが必要だし、
結局相手がどう思うかなんて
相手が決めることであって、
自分にどうにかできることではないので、
そこをどうこうしようとするのではなく、
自分のやるべきことに徹するというのが
大切なことなんじゃないかなと思います。