山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

政治家を語る【小泉進次郎(自民)編】

 

「おぼろげながら、浮かんできたんです。

46という数字が。」

 

この発言には驚かされましたよね。

 

これは、小泉進次郎さんが環境大臣のとき、

2030年までに温室効果ガスを

46%削減するという目標を打ち出したの

ですが、その「46」という数字の根拠を

聞かれたときの回答です。

 

要するに、この人は何も考えて

いないということです。

 

進次郎さんという人は

立派な哲学はお持ちなんでしょうけど、

逆に言うと哲学しか持っていないので、

ああやってポエム的な発言を

連発してしまう、と。

 

 

進次郎さんを見てて思うのが、

周りの人間より一段上のランクに

行ったときに、そこで慢心していては

ダメだと思うんですね。

 

実際は一段上に行っただけじゃ

全然ダメで、そこから二段、三段と

登り続けないといけない。

 

でもそういう人って、一段上がっただけで

「自分は頭が良い」と勘違いするので、

後で恥を晒すことになる。

 

進次郎さんは、そういうタイプの

まさに典型のような気がします。

 

スーパーマリオで言うと、1-1をクリア

しただけなのに、もうクッパを倒したかの

ような顔をしている。

 

いやいや、1-1の次は1-2があるし、

その先クリアしなきゃいけないステージが

たくさんあるでしょうよ、と。

 

1-1しかクリアしてなくて、

クリボーとノコノコくらいしか倒した

経験がないくせに、

「敵を倒すにはファイヤーボールが

有効だな」というような、

レベルの低い理論を習得する、と。

 

で、それでもう自分は頭が良くなったと

勘違いしているものだから、

「小泉先生、カロンはどうやって倒したら

良いでしょうか」

ドッスンはどうやって倒しましょう?」

と聞かれたときに「ファイヤーボールだね」

と自信満々で答えてしまう。

 

そんな感じのことを小泉さんは

やってしまっていると思うんですよね。

 

スーパーマリオの例え、

わかりにくいですかね?笑

 

 

 

具体的な例で言うと、

進次郎さんは環境大臣として

「いずれ東京中の建物の屋根を

太陽光パネルで埋め尽くす」という

発言をしているんですよ。

 

でもそれは、環境に良いか悪いか、という

1つのモノサシでしか

考えていないってことなんですよね。

 

太陽光発電の発電量はどのくらいか、

晴れてない日の発電はどうするのか、

これまで火力発電の原料の石油等の

輸入相手国との貿易関係はどうするか、

ウイグル族問題はどうするよか、

水害等が発生したときの感電のリスクは

どうするのか…

 

いろんなモノサシで総合的に考えなきゃ

いけないのに、進次郎さんは

せいぜい1つか2つのモノサシでしか

物事を考えていないような気がして

ならないのです。

 

それが、1-1しかクリアしてないくせに

クッパを倒したような気でいる、

っていうことなんですよ。

 

 

学び続けて、自分の頭を洗練して

いかなければいけないのに、

そこを進次郎さんはわかってないような

気がしますね。

 

まぁ、いろんな課題に取り組んで

頑張っておられるのはわかりますが、

現状この人は

「中身のないインチキ哲学者」と

言わざるを得ないでしょう。