自分の中で、知り合いとかに話を
聞いていて、Mrs.Green Appleと
sumikaって同じ括りに入れられている
印象があります。
どちらも「爽やか系バンド」というような
括りで評価されているなぁ、と。
ただ、この2組はあまり似ては
居ないんじゃないかな、と思うんですよね。
まずミセスは、センスですよね。
大森さんはもう、ずば抜けた
作詞能力、作曲能力があります。
大森さんの歌詞は哲学者のように、
人間の本質を表現していて、
しかも10代の頃からそういう
作詞能力があったわけですから、
まさに才能の塊だと思います。
対してsumikaは、努力と優しさ。
片岡さんは生まれつきのスターではなく、
ミスチルなどに憧れ、努力し、
仲間を大切にして、いろんな壁を
乗り越えて今に至るわけです。
片岡さんの歌詞はそういう人だからこその
思いやりに溢れています。
言うなれば、大森元貴は
「人間とは何か?」を研究している
哲学者のようで、片岡健太は
人の心に寄り添うセラピストのような
存在なのかなと思います。