山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

カープの懐かし助っ人を語ろう【ミコライオ】

 

2012~2014年の3年間、

カープに在籍していました。

 

主にクローザーとして、

3年間で169試合に登板し73セーブ。

 

2m以上の長身と長い髭が

トレードマークでしたね。

 

 

ミコライオというと、

インステップして投げるのが特徴で、

三振がとれるという触れ込みで

入ってきたのですが、

個人的には三振を奪うというより、

ゴロを打たせるタイプの投手かなと

思うんですよね。

 

事実、2013年は奪三振率6個台、

2014年は5個台ですから、

クローザーとしてはものすごく低いですよね。

 

ツーシーム系の速球とチェンジアップが

主な球種でしたから、

そりゃゴロが多くなるわけです。

 

 

 

ミコライオで印象深いのが、

ミコライオ事件」と言われた試合ですね。

 

当時はセットアッパーがミコライオ

抑えがサファテだったのですが、

8回表まで1点差で負けていて、

8回裏に逆転したんですよね。

 

で、ブルペンではミコライオとサファテが

投球練習をしていて、

本来は1点ビハインドならミコライオ

逆転したらサファテ、という

計算だったのですが、

ミコライオの方が仕上がりが良かったため、

野村監督はミコライオをマウンドに送った。

 

それで、確かバレンティン

逆転ホームランを打たれて

負けたのです。

 

 

あの試合でサファテがベンチ裏で

怒り狂ったらしく、

野村監督がサファテに直接謝罪するという

事態になりました。

(ただ、野村さんの著書によると

野村さん自身、あの継投が間違いだったとは

思っていないそうです)

 

そこからサファテの調子が狂い始め、

再調整のため二軍に降格し、

代わってミコライオが抑えになった、と。

 

そういう流れですね。

 

 

カープが初めてのCSを決めた試合で

セーブを上げたのもミコライオ

 

CS初勝利の最終回のマウンドに

いたのもミコライオ

 

ミコライオが来てくれてカープ

強くなった、というのがあるので、

非常に思い出に残っている選手です。

 

 

あと、チュートリアル徳井義実さんが

飼っている猫に「ミコライオ」って

名前をつけているんですよね。笑

 

それで、しゃべくり007で

ゲストの石原さとみさんと一緒に

ミコライオー!」って叫ぶくだりも

面白かったですね。笑

 

Googleの検索欄に「ミコライオ 」と

打つと「ミコライオ 猫」という

検索予測が出て、検索すると

徳井さんが猫を抱いている画像が

出てきます。

 

まぁ、どうでもいいか。笑