カープの懐かし助っ人を語ろう【バリントン】

カープ史上最も活躍した

先発の助っ人はジョンソンですが、

2番目は恐らくバリントンでしょう。

バリントンは投球テンポが非常に良く、

中4日でも全然平気で投げてくれた。

スライダーの曲がり幅が

えげつなかった印象があります。

何しろ、全米ドラフト1位という

輝かしい経歴を持っていますから、

やはりそれだけの実力がありました。

2013年に初めてCSに行った年は、

マエケン、バリントン、大竹、野村と

絶対的な先発4本柱があり、

それが大きな原動力になった。

この年は、WBCに出場した

マエケンに代わって開幕投手も

務めましたね。

バリントンはナイスガイなのですが、

ジョンソン同様短気なところもあり、

味方がエラーをすると、

わかりやすく落ち込んでましたよね。笑

また、バリントンが投球する直前に

タイムをかけた阪神の新井良太に対し、

体の近くへ投げ込んだという映像も

ものすごく印象的です。

2011年～13年の3年間は

先発の柱として素晴らしい活躍を

見せましたが、14年は打ち込まれる

シーンも目立つようになり、

防御率4.58と、かなり微妙な成績に。

結局、その年限りで退団ということに

なりました。

個人的には大好きな投手でした。