山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

部下がミスを報告しやすいような環境を作ることが大切。

 

会社で溜まったメールをチェックして

したところ、自分が休職している間に

どこかの営業所でトラブルが

起こっていたようです。

 

それは、車で物損事故を起こして、

それを隠していたのが後でバレた、

というもの。

 

上司に、車に傷がついていることを

指摘されると「いえ、汚れです」と

説明するなどして、事故を隠していたと。

 

 

これについては、ちゃんと報告を

しなかったというのは

怒られて当然だろうと思います。

 

が、同時に考えないといけないのは、

なぜ報告ができなかったのか?という

ところです。

 

 

もしかしたら、“報告しにくい上司”

だったのかもしれません。

 

日頃、ミスに対してネチネチ言ってきたり、

成績に対して理不尽に怒られたり

していたら、必然的に部下は

「この人にミスを知られたくない」と

思うでしょう。

 

そうなると、今回のような、

ミスの隠蔽が起きやすくなる。

 

 

だから、上司は常日頃から

“報告しやすい上司”でないといけません。

 

部下を理解し、気持ちに寄り添うこと。

 

怒るときは理不尽に怒るのではなく、

ちゃんと理由がわかるように怒る。

 

それも、ネチネチ言うのではなく

できるだけ簡潔な言葉で怒る、と。

 

そういう意識で部下と接することで、

部下に「この人になら正直に話しても

大丈夫だ」と思ってもらうことが

大切ですよね。