山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

カープの懐かし助っ人を語ろう【ジョンソン】

 

緒方政権下で左のエースとして

活躍したジョンソン。

 

NPB通算57勝というのは、

カープの助っ人史上最多の記録です。

 

 

ジョンソンはたしかデビュー戦、

1安打完封で“準完全試合”を

達成したんですよね。

 

そこから4度の2桁勝利。

 

3連覇の時代には、

先発ローテーションの中心的な

存在として活躍しました。

 

 

ジョンソンといえば、

捕手・石原慶幸との相性の良さが

印象的でした。

 

石原は間違いなく球史に残る名捕手ですが、

自分がカープファンになった頃は

そこまでファンから守備を

称えられている印象はありませんでした。

 

ところが、ジョンソンと組むように

なってから、途端に石原の守備の良さが

語られるようになりました。

 

これは、ジョンソンが石原を信頼し、

ヒーローインタビューの度に石原さんの

おかげ、ということを言うので、

石原の守備が評価されるように

なったのではないかな、と。

 

石原という捕手の偉大さに気づかせて

くれたのはジョンソンだったと思います。

 

本当に、名バッテリーでした。

 

 

調子が良いときのジョンソンは

ほぼ完璧な投手と言っても

良いくらいでしたよね。

 

左投手で、コントロールは抜群に良くて、

変化球もカットボール、シュート、

カーブと一通り投げられる。

 

ところが、やはり外国人投手なので、

精神的にムラっ気もありましたね。笑

 

味方がエラーすると、わかりやすく

肩を落としたり、イライラしたりする。

 

でも、それだけ1球1球に込める思いが

強かったということなんでしょうね。

 

今、何してるんですかね。