日本で言うと自民党ですよね。
日本で言うと立憲民主党。
トランプが共和党で、
バイデンが民主党です。
で、この2人の違いというと、
あくまで個人的見解ですが、
トランプは「アメリカの利益」を
重視しているのに対して
バイデンは「人権」が最大のテーマです。
まずトランプは、メキシコとの国境に
壁を作った。
これは、アメリカの利益を守るためですよね。
メキシコからの不法移民が
低賃金で働くことで、
アメリカ人の雇用を奪っている。
だから、不法移民が入って来れないように
するために壁を作った、と。
トランプの立場からすると、
アメリカ人を守るためには
当然の措置といえます。
対してバイデンは、それは「分断」や
「差別」に繋がってしまうということで、
壁建設なんてとんでもない、と。
これは一見、バイデンの方が正しいような
気がするかもしれませんが、
アメリカ人からすると、
メキシコ人に雇用を奪われて
困っている人も多くいました。
そういう人たちからすると、
トランプはヒーローです。
だから、「隠れトランプ支持者」が
多く存在しているわけです。
本当にアメリカ人のためになることを
やっているのは、自分はトランプだと
思います。
また、関税のことですよね。
トランプがやったのは、
アメリカ企業が海外に生産拠点を設けて、
できあがった製品をまたアメリカに輸入する。
ここに高い関税を設けたわけです。
これも、生産拠点を海外に移すことで
アメリカ人の雇用がなくなって
しまいますから、それを阻止するための
措置です。
トランプはアメリカ国民の雇用を
たくさん生み出したという点で、
高く評価されています。
さらに、安全保障。
アメリカ人で「大統領がトランプだったら
ロシアのウクライナ侵略は起きて
いなかった」と言う人は多いです。
それはなぜかというと、ウクライナ侵略が
起こる少し前に、バイデン大統領は
「もしウクライナで戦争が起きても、
アメリカは介入しない」といった旨の
発言をしてしまった。
このことによって、プーチンは
「アメリカが出てこないのであれば
ウクライナに勝てる」と踏んで
侵略が始まってしまった、と。
バイデンとすれば、他国の戦争に
巻き込まれるんじゃないのか？という
アメリカ国民の不安を解消するための
発言だったと思うのですが、
トランプであれば、こういう発言は
控えていたでしょう。
トランプは中国や北朝鮮に対して
非常に厳しい姿勢をとっていて、
そのことで習近平も萎縮している面が
ありました。
金正恩も、トランプ政権時は
アメリカを恐れ、あまりミサイルを
撃たなかったですが、
バイデンになってからミサイルを
撃ちまくっていますよね。
つまり日本からすると、
バイデンよりトランプが
大統領でいてくれた方が
ありがたいということ。
中国を脅威であると位置づけた最初の
アメリカ大統領がトランプです。
トランプは、中国の軍事力を上げるための
資金をできるだけ中国に与えないように
していた。
そして、TikTokという中国製のアプリも、
中国に情報を抜かれる恐れが
あるとして規制をかけた。
安倍さんは「トランプとは仲良く
しておかないといけない」ということを
わかっていたんでしょうね。
そうすることで、トランプに日本を
守ってもらえる、と。
でも、アメリカの多くのマスコミは
民主党応援団（反トランプ）ばかりで、
日本のマスコミもその受け売りをしている
だけですから、日本人にはどうしても
「トランプは悪い人だ」という
印象が広がっている。
まぁ、別にトランプが良い人だとは
言いませんが、アメリカ人の雇用を作ったり
中国・北朝鮮を大人しくさせたり、
そういう良いことはたくさん
していますよ。
