山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

知識不足のまま現場に放り出される。だから、自信をなくす。

 

若手社員が会社を去るパターンとして

「自信喪失」があると思います。

 

なぜ自信が無くなるかというと、

十分に教育せず、知識に自信がないまま

現場に放り出されるからです。

 

だから、そこで自分の無力感を感じ、

この先やっていける自信が

無くなってしまう。

 

本当に若手を定着させたいのであれば、

丁寧に根気強く教育していくことが

大切だと思います。

 

1回言って終わり、ではなくて、

本当に伝わっているかどうかを

確かめなければいけない。

 

学校の先生なんかも、

一方的に授業するだけじゃなくて

授業の中で「この問題わかる人?」と

質問を投げかけたり、

小テストを実施するなどして、

定期的に生徒の理解度を確かめないと

いけないんですね。

 

それと一緒で、会社の上司も

後輩の理解度をよくチェックして、

わかるまで根気強く寄り添い続けることが

大切だろう、と。

 

で、若手に現場を任せるにしても、

ちゃんとフォローする。

 

何か困っていることはないか、

不安なことはないか、というのを、

本人が言うのを待つんじゃなくて、

上司側から聞いてあげなきゃいけない。

 

そう思いますね。