成田悠輔さんの過去の発言が
大炎上していますね。
「高齢者は集団自決した方が良い」と。。
「比喩で言っただけだ」と擁護する人も
いますけど、比喩じゃないですよ。
そのままの意味で言ってます。
で、比喩にしても、平気で人に
「死んだ方が良い」ってことを
言えるっていうのがもう論外で、
この人間を学者として重宝する
テレビ番組はおかしいと思います。
自分にとって邪魔な人・迷惑な人は
死んだ方が良い…
まるで、ヒトラーのような発想ですよね。
事実に対して、ドイツでは
間違った歴史として、徹底的に
「反ヒトラー」の教育をしている。
人を殺していい理由はないのですよ。
（死刑制度をどう考えるかというのは
また機会があれば書きます）
自分たちの集団・組織において
邪魔だとか迷惑だということで
人を殺すっていうのは、
全くもって許されることではない。
人類はそういう間違ったことを
散々してきたわけで、
ちゃんとそういう歴史を学んで
同じ失敗を繰り返さないように
しないといけないですよね。
なのに、こういうヒトラー的な思想を
持った人間を「人と違うことを言ってて
面白いから」ということで
テレビで重宝するっていうのは、
ありえないですよ。
自分は先日、とある人のツイートを
通報したところ、そのツイートが
ヘイトスピーチと認定されて、
一時的にアカウントロックになりました。
そのツイートというのが、まさに
「高齢者の集団自決って何が悪いの？」と。
その人は未成年の人なんですけど、
「高齢者のせいで政策が高齢者向けに
なって、若者が損している」と主張し、
成田氏の“高齢者集団自決論”を
擁護しているのです。
そういうツイートに対して、
ツイッター社は完全にアウトと認定し、
アカウントロックという処分をし、
「今後そういうツイートをした場合は
アカウントの凍結を検討する」と。
当たり前の処分だと思います。
なんでツイッター社にできて
テレビにできないのか。
理解に苦しむし、だからテレビって
いうのは信用できないんです。
2016年、障害者施設「やまゆり園」で
元職員による大量殺人事件が起きました。
犯人の植松聖は死刑が確定しましたが、
植松死刑囚は
「（障害者を）殺害した自分は救世主だ」
「事件を起こした自分に社会が賛同
するはずだ」と言っています。
この植松死刑囚の主張と、
成田氏の主張と、何が違うのでしょうか。
自分は、どちらの主張も
「社会にとって邪魔な人は殺した方が良い」
という、同じ思想の発言だと思います。
現代版ヒトラーですよ。
こういう人間に、テレビやネット番組など
影響力のある場所での発言を
認めるべきではないと思います。
到底、許されるべき発言ではないですよ。
