自分らより少し上の、
30代とか40代の人って
「嫌なことをするから銭が稼げるんだ」
みたいなこと言うじゃないですか。
楽してお金を稼げるわけではなくて、
嫌なことをするからこそお金が
もらえて生活できるんだ、と。
確かにその通りなんですけど、
「生きていくためには嫌なことを
我慢してやらなきゃいけない」
というのは古い価値観だよな、と
思います。
若手世代にとって大切なのは、
いかに「自分はダメな奴だ」と
思わずに働けるか。
つまり「自己肯定感」ですよね。
イメージとしては、
自分の能力がみんなに必要とされて、
それでみんなの役に立つことができて、
お金がもらえる。
嫌なことをするからお金がもらえる、
ではなく、誰かの役に立てているから
お金がもらえる、という表現の方が
しっくりきます。
だから、周りの人も、もっと頑張れとか
お前はまだまだだ、みたいなことよりも
やってくれてありがとう、とか、
少しでも前向きになれるような言葉を
かけてあげた方がいいと思います。