山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

鈴木誠也のメジャー1年目を振り返ろう

誠也のメジャー1年目は、

打率.262、14本塁打という

成績で終わりました。

 

個人的には20本打つんじゃないかなと

期待していたので、

思ったよりは低い数字に終わったなという

印象ですが、それでも十分良い成績と

言えるんじゃないかと思います。

 

 

他のメジャーリーガーと比べると、

例えば福留は、

メジャーに行く前は打率3割、

本塁打20~30本台を打つ

実力がありましたが、

メジャー1年目は打率.257、

10本塁打に終わっています。

 

岩村は、メジャー1年目から

.285という高打率を記録しますが、

本塁打は7本。

 

メジャーに行く前は30本以上

本塁打を打つ選手でしたから、

本塁打数は激減しています。

 

西岡は打率.226、秋山は打率.245、

筒香は打率.197に終わっています。

 

そう考えると、誠也の成績は

結構優秀な部類と言えるでしょう。

 

イチローと大谷は異次元ですけど、

そこまで行かなくても

岩村松井稼頭央、井口あたりと

同じくらい優秀な部類に

入ると思います。

 

 

まぁ、良い時期と悪い時期で

ちょっと波がありましたけど、

好球必打で甘い球を逃さず

長打にすることができた。

 

加えて肩の強さを活かし、

ライトの守備でも貢献しました。

 

誠也は練習の鬼ですから、

これからどんどんメジャーリーグ

速球に対応していくのではないかな、

と思っています。

 

将来的には打率3割、30本打っても

おかしくないでしょう。

 

とりあえず来年の目標は

打率.280、20本ですね。