山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

佐々木朗希を8回で交代した采配について!

8回まで完全試合を継続中の

佐々木朗希を9回に交代した

井口監督の采配について、

賛否の声が上がっています。


井口監督の中では、まず佐々木は

まだ若い投手で将来があるから、

投げさせすぎて肩肘が壊れるっていうのが

1番やっちゃいけないこと。


その中で、100球で代えよう、

という決め事もあったし、

7回あたりで少しバテていると

井口監督は感じていたので、

あのタイミングで交代になったようです。



ネット上の声を見ると、

賛否ありますけど、賛の声の方が

多いように思います。


それは、「記録が見たい」というよりも

「佐々木を大切に使って欲しい」というのが

多くのファンの思いだからですよね。


それに、これが初めての完全試合

チャンスではなく、2回目だったと

いうことと、打線が1点も取れて

なかったということ。


それも、「まぁ交代でも仕方ないよね」

と思える大きな要素だと思います、





思い出されるのが、

2007年の日本シリーズ


中日の日本一がかかった試合で、

先発の山井が8回までパーフェクトピッチ

だったんですけど、9回に岩瀬に交代して、

岩瀬が3人で締めて、継投による完全試合

日本一になった、という采配ですよね。


この落合監督の采配はものすごく

賛否分かれたんですけど、

あれも山井がマメが潰れて指から

血が出た状態で投球していたこと。


それと、岩瀬が絶対的なクローザーなので、

日本一がかかった9回のマウンドを、

山井と岩瀬のどちらに信頼して

託せるのか、ということ。


そういうのを考えた采配だったと

思います。



あの落合監督の采配がなかったら、

果たして井口監督は佐々木を交代

できていたのかな、というのを

考えてしまいます。


もちろん、8回まで完全試合をしている

投手を交代させる、という采配は

落合監督が初めてです。


で、今回の井口監督で2例目

なんですけど、、、



1例目がなかったとしたら、

今回の2例目ももしかしたら

なかったかもしれないですよね。


相当勇気の要る采配なのでね。


そう考えたらやっぱり、落合監督

あの采配って凄いことなんだなぁ、と

改めて思いますね。