山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

「声=やる気」の風潮なくしたい

声=やる気、っていう

風潮あるじゃないですか。


やる気がある奴は声を出すだろう、と。


だから、声が出てる奴はやる気があって、

声が出てない奴はやる気がない、と。


その評価基準が浸透していると

思うのですが、、、



それは違うんですよね。


足の速さと同じで、

やる気があるからって速く走れるわけじゃ

ないんですよね。


そうは言っても、足が遅い人であっても、

50mだけ本気で走れって言われたら

そこそこ速く走れるじゃないですか。


でも、それを継続するのは無理で、

その50mのタイムを保ったまま1キロ

走りなさいって言ったって、

それは無理なんですよ。



自分も、大きな声で返事しなさいって

言われれば、「ハイっ!」って

大きな声を出すことはできます。


でも、いつもその声を出せと言われたら

めちゃめちゃ疲れます。


とてもじゃないけどできないです。


だから、自分は普段声を

張らないんですけど、

そしたら「手を抜いてる」っていう

見られ方をするでしょ?



でも結局それは得意・不得意の問題であって、

やる気の問題ではない。


声を出すのが得意な人が

声を出すための労力と、

苦手な人の労力。


それはものすごい差だと思いますよ。


だから、それはやる気うんぬんじゃなくて、

あくまで得意・不得意なんだ、と。


それがもっと浸透して欲しいなと思います。