日本は2030年までに
温室効果ガスを46％削減すると
目標を立ててるんですけど、、、
その根拠について、小泉環境大臣が
「おぼろげながら浮かんできたんです、
46という数字が」と発言し、
波紋が広がっています。
つまりは「46」という数字に
具体的な根拠がないってことだと
思うのですが、、、
小泉大臣はさらに、
こういう発言をしています。
「金メダルを目指しますと言って、
その結果銅メダルだったとき
非難しますかね」
たぶん、小泉大臣的には
「46」という数字が金メダルを
指してるんでしょうね。
46を目指して頑張って、
結果的にそれに及ばなかったとしても、
温室効果ガスの削減は
結構進むだろう、と。
そう言いたいんでしょう。
ただ、営業マンが例えば年間１億円
売り上げます！と言っておきながら
9000万円で終わったら、
「なんで目標達成できなかったんだ！」
っていう話になりますよね。
１億円は達成できなかったけど
9000万円分会社に貢献できたから
ヨシ！なんて話には
ならないはずです。
そこは現実的に、自分の能力とか
こういう契約が取れるだろうという
見込みとか、具合的な計算の上で
目標を設定するものです。
「なんかよくわからないけど、とりあえず
１億目指して頑張るぞ！」なんて、
それはバカがやることでしょ？笑
１億目指して頑張ろう！とか、
そんな精神論でどうにかなる話では
全くないと思うんですけど、、、
残念なことに、それを日本の環境問題を
背負っている大臣がやっちゃってるって
いうことなんですよね。
何の根拠もなく、とりあえず
でかい数字を言っておいて、
まぁ達成できなくても仕方ないよね、
っていう意識でやっている。
正直、そんな人に大臣なんて
見合ってないと思いますね。。
練習のメゾットも何も考えてない選手が
「金メダル目指します！」って、
そりゃ笑われて当然だよね。
