山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

嫌いな人が少ない理由

高校生の頃、自分は周りの人の

発言や反応に過敏になっていました。


ほんの些細なひと言にも

過剰に傷ついたり腹が立ったり。


昨日あいさつしてくれた人が

今日あいさつしてくれなかっただけで

「あれ?嫌われたのかな…」とか

考えることもありました。




次第に、自分は周りの人の発言の

「意図」や「根拠」を考えるように

なりました。


なぜそんなことを言うのか?

なぜそんな冷たい返しをするのか?



自分なりに、考えすぎってくらい

考えたし、いろんな本なども読んで

勉強した。


それを経て今は、

「この発言はこういう意図だろうな」

「この人はこういう性格だからこういう

言い方をしてしまうんだろうな」

とかいうのが、自分なりに

判断できるようになりました。



だから、普通はイラッと

するようなことを言われても、

「この人はこういう考え方だから

こういう発言をするんだろうな」

と思う。


だから、イラッとしないし、

一瞬イラッとしたとしても

すぐに納得できる。



そんな感じで、人の気持ちを

なんとなく汲み取ることが

できるようになってからというもの、

「嫌いな人」というのがほとんど

いなくなりました。


「嫌いな人」ではなく「個性的な人」と

捉えることができるようになったんです。





なんで人を嫌いになるかって、

自分の価値観だけで人を見ているからです。


そうじゃなく、相手の価値観を

理解しようとするっていうことが

とても大切だと思います。