山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

M-1グランプリ審査員が決定

M-1グランプリの審査員を

オール巨人

上沼恵美子

松本人志

立川志らく

中川家・礼二

サンドウィッチマン富澤

ナイツ塙


が務めるそうですね。


3年連続で同じ顔ぶれとなりました。



このメンバー、

バランスが良いですよね。


基本的にM-1の審査員は、

威厳がある人がやるからこそ

大会の格が上がる。


だから巨人師匠と上沼さんは

外せない。


でも、漫才界の大御所となると

どうしても関西に偏るから、

東の人で大御所の人が必要で、

その枠に志らく師匠。


ただ、最近の風潮としては

大御所の重い一言よりも

若い人の論理的なコメントの方が

好まれる。


そこで礼二、富澤、塙が必要、と。




正直巨人師匠や上沼さん、志らく師匠が

芸人としてどれだけスゴいのかって

一般人は知らないもんね。。笑


でも中川家サンドウィッチマン

ナイツが面白い漫才師だっていうのは

みんなわかる。


だからこそ、礼二、富澤、塙あたりが

この中に入ることで、審査の納得感が

増すっていうね。



大御所4人に中堅3人。


東が3人、西が4人。


やっぱりこのメンツはバランスが

とれていると思います。





なんでバランスが重要かというと、

お笑いの審査には正解がないんですよね。


正解がない審査をするのに、

メンバー構成に偏りがあっては

いけない。


正解がない審査だからこそ、

いろんな視点が必要です。


だからこそ、

オーソドックスな漫才の

頂点ともいえる巨人師匠。


女性の視点ってことで上沼さん。


誰もが尊敬する松ちゃん。


漫才師とは違う目線で

見ることが出来る志らく師匠。


そして、吉本(大阪)、浅草、

グレープカンパニーとそれぞれ違う環境で

育ってきた現役漫才師である

礼二、塙、富澤。



みんな違う目線だからこそ、

公平な審査ができるんだろうなあ、と。


だから、例えば6人は高い点出したのに

1人だけ低い点だったとしても、

その人の見る目がないわけではなくて、

いろんな見方があるっていうことです。