親に勉強しなさい!って言われると、
やっぱり気分を害されるんですよ。笑
それで渋々勉強し始めたとしても、
「やらされる勉強」でしかない。
親に怒られないための
パフォーマンスとしての勉強なので、
何も身につかないんです。
勉強する=点数上がる、
ではないんですよね。
点数取るためにどういうことを
したらいいかっていうのは、
人それぞれ違うと思うし、
みんな自分なりの勉強の仕方が
あるんですよ。
量でもなければ時間でもない、
大切なのは勉強の「質」です。
でも、親が「質の良い勉強法」
っていうのを知らないことが
多いんですよね。
だから、親はやり方がわからない以上、
量や時間を課すことしかできない。
「いっぱい勉強しなさい!」って
言うだけで、楽して点数取れるような
効率的な勉強法は教えてくれない。
そうなっちゃうと、子どもは
「勉強量=点数」だと思っちゃう。
でも、どれだけ勉強したところで、
点数に繋がらないこともあるわけで。
そうなったときに、子どもは
「あんなに勉強頑張ったのに
点数取れなかった。自分は頭が悪いんだ…」
ってなる。
本当は、勉強量ではなく
勉強法の問題なのに。。。
で、誰かが「こうやって勉強した方が
点数取れるんじゃない?」とか
教えてくれることもなく、
「こんな低い点数取って!もっと勉強
頑張りなさい!」って感じで、
さらに勉強量を求められてしまう。
そしたらもう、勉強する気になんて
なれないですよね。
…って考えると、
「勉強しなさい!」っていうのは
言う必要のない言葉なんじゃないかな?
そうじゃなくて、子どもは
どうやったら点数が上がるのか?を
知りたいんじゃないかな、と思います。