親、先生、先輩…
人間には「この人に認められたい」
っていう人がいると思います。
そういう人から、
何をしたら褒められて、
何をしたら叱られたか。
それによって、
人間形成がされていくと思います。
例えば、小学生は絶対に
親に認められたい。
そんな中、親にテストの点数が
取れることを褒められて、
テストの点数が取れないことを
叱られた、と。
そういう育てられ方をした子は、
点数主義になる。
だから、点数が取れるように
頑張ってめちゃめちゃエリートに
なるんだけど、点数の取れない人のことを
見下すような人になっちゃう。
逆に、点数どうこうよりも、
努力したことを褒められ、
努力しなかったことを叱られて
育った子は、努力主義になる。
だから、周りに点数取れなくても
一生懸命頑張ってる人がいたとしたら、
その人のことを励ませるような、
そんな人になります。
そうやって考えたら、
上の立場になればなるほど、
下の立場の人に対して
何を褒めて何を叱るか。
その信念が大切になってくるよなぁ、
と思うんですよね。