山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

配球は結果論!←いやいや(笑)違うでしょ

例えば、テスト勉強で、

ちゃんと自分なりに考えて勉強したけど、

勉強した範囲が出題されなくて

低い点数になった、と。


これは、間違いなく「結果論」ですよね。



でも、何も考えずにただなんとなく

教科書読んでテストにのぞんで、

低い点数になった、と。


これは結果論ではないんですよ。


低い点数になるべくしてなったんです。




キャッチャーの配球もこれと一緒で、

ちゃんと考えて配球したけど

打たれたっていうんだったら結果論。


だけど、何も考えずにただなんとなく

「はい、ストレート。次スライダー」

みたいにテキトーにやって

打たれたんなら結果論ではありません。




キャッチャーは考えることが

本当に多くて、

例えばピッチャーの特徴はどうか?


バッターの特徴はどうか?


三振をとりたいのか?


ゴロを打たせたいのか?


最終的に何の球種で打ち取りたいのか?


ピッチャーの心理は?


バッターはどのコース・球種に

意識があるか?


過去の対戦はどうだったか?


長打を打たれていい場面か?



などなど、いろいろ考えなきゃいけない

材料がある。


そういうのをちゃんと考えて配球して

打たれたんであればそれは仕方ないけど、

考え不足で打たれたんなら仕方なくない。


この、「仕方ない」「仕方なくない」

っていうところをわからない人は、

本質が見えていないし、

仕事とかでも結局無能なんよね。。。


言っちゃ悪いですが。